乾牧草の生産販売の中島牧場

 
草地の管理

高品質な牧草を収穫するには、定期的に草地を改良していかなくてはなりません。

 

明渠 (めいきょ)<地上に露出した水路>
排水堀用コラムバケット(特許取得済)

定期的に明渠排水を掘削して草地の余分な水分を排水し牧草の生育を保ってます。

     

従来の縦堀から横堀へと、横堀でも水平堀が可能なバケットをCAT社との共同開発で作り上げる事に成功しました。

     
     

これによって危険性の度合いが著しく低減されました。
その結果、誰でも安全に作業の効率を上げる事が出来るようになりました。

     
     
暗渠(あんきょ)<地下に埋設している水路>
 

暗渠埋設作業を草地の水はけの様子を見て行います。
牧草地の地下水の上昇は、牧草品質の低下につながり、また土壌のPh等に著しく影響が出ます


 
当牧場では従来のパイプ径やパイプの保護方法等を変えて10〜15年周期で行っています。
   
耕作
 

4〜5年に一度、牧草の収穫や品質に関係なく、収穫後に畑を耕作し牧草の種をまいてゆきます。
その年の気象条件により、牧草の種まきする時期を変える事は出来ない為、
スガノ農機株式会社の技術協力を得て、クローラー用の1連プラウ及び2連プラウを開発しました。
尚且つクローラー自体も無理・負荷を考慮した未耕作地に乗って耕すプラウ(陸引き用)を
作り上げました。

   
除草
 

整地が完成してある程度雑草が生えてきたら、除草を行います。
この時使用する除草剤は極めて安全性が高く、除草効果の高い日産化学工業株式会社
【ラウンドアップ】を使用しています。

   
   
播種(はしゅ) <種まき>
 

除草作業の後、種をまいてゆきます。種は雪印種苗株式会社のものを使用します。
これらの工程によって、次の年には良質な北海道産牧草(チモシー種)を収穫する事が出来ます。
雑草が枯れた後に、元気の良い牧草が生えてきます。

 

 

中島牧場
〒067-0052 北海道江別市角山168番地 TEL:011(873)4833 FAX:011(383)9966